1.幼稚部
満4歳以上の幼児を対象とし、文科省の幼稚園教育要領に準じた教育を行っています。また、小学部からの学習の基礎づくりとして、日本語の語彙を増やし、話したり聞いたりすることに重点を置いた保育を行います。
幼稚部クラス別保育目標
(日本語学習基礎作りの観点から)
*遊びや行事を通して日本語の語彙を増やし小学部からの日本語学習の基礎作りをします。
*補習校生活に必要な基本的習慣を身につけることをめざします。
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年中組(さくら) |
年長組(ひまわり) |
聞く |
○講師や友達の話を注意して聞こうとする。 ○日本の絵本や紙芝居等に親しみ、想像をふくらませながら見たり聞いたりする。 |
○講師や友達の話を注意して聞くことができる。 ○日本の絵本・紙芝居・ビデオ等に親しみ、想像をふくらませながら見たり聞いたりできる。 |
話す |
○喜んで先生や友達に話したり伝えたりしようとする。 |
○すすんで先生や友達に話して、伝えたりすることができる。 ・手助けが必要な事や分からない事 ・自分のしたいことや経験した事 ・自分の感じた事や考えた事 ・簡単な敬語(丁寧語) |
興味・関心 |
○生活の中で日本語の楽しさ、おもしろさを知る。 |
○生活の中で日本語の楽しさ・おもしろさ・美しさに気づくことができる。
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日本文化理解 |
○季節のあそびや行事を通して、日本の文化や習慣に親しむ。 |
○季節の遊びや行事を通じ、日本的な文化・習慣に親しみ、すすんで楽しもうとする。 |
集団生活 |
○補習校生活に必要な基本的習慣を知り、身につけようとする。 |
○補習校生活に必要な基本的習慣を身につけることができる。 |
・使ったものは自分で片付ける ・衣服の着脱や調節を自分でする ・安全に気をつけて行動する ・生活の中でのきまりの大切さに気づく ・呼ばれたら手を挙げて返事をする ・整列ができる ・講師の指示を理解して行動する ・励まし助け合い良い所を認め合う |