クラス編成・教育内容

幼稚部、小学部、中学部、高等部を設けています。
各部のクラス編成は児童生徒数に応じて年度毎に見直します。
また、学年の異なる生徒を複合クラスとして編成する場合もあります。

幼稚部

9:30~13:00

小学部(1~4年)

9:30~13:30

小学部(5、6年)

9:30~13:45

中学部

9:30~13:45

高等部(1、2年)

9:30~13:45

本補習校の学習目標は、子どもたちの実態を考慮し、検討を重ねた上で講師の手により作成されたものです。
各学年クラスごとに身につけたい力を観点別に整理しステップ化した、補習校授業と家庭学習の両輪で目指していく「学習の目安」です。

授業内容

(1) 幼稚部
小学部から始まる国語学習のための基礎づくりとして、日本語での指導による工作や歌、読み聞かせや外遊び等の活動を通し、語彙や表現力を増やしていきます。先生やクラスメートとの日本語での交流により、日本語をコミュニケーションの手段として使う経験を積ませていきます。

(2) 小学部
文科省検定済教科書を使用し、学習指導要領に基づいて補習校の実態にあった学習目標を制定し、それを基に作成した年間指導計画に沿って授業を実施しています。原則として週3時間を国語科、1時間を国語科以外の教科(主に算数科・生活科・社会科、他に理科・音楽科等)や行事活動にあて、国語の基礎を固めつつ多方面からの日本語力補強と日本文化理解を目指します。

(3) 中学部
文科省検定済教科書を使用し、学習指導要領に基づいて補習校の実態にあった学習目標を制定し、それを基に作成した年間指導計画に沿って授業を実施しています。原則として週3時間を国語科、1時間を国語科以外の教科(主に地理・歴史・公民)や行事活動にあて、国語の基礎を固めつつ多方面からの日本語力補強と日本文化理解を目指します。

(4) 高等部
生徒の実態に合わせ文科省検定済教科書(高等学校用)から精選した教材を扱い、日本語の知識理解を深めるとともに、自分と日本や日本語との関わりについて意識し考えさせる指導を行います。基礎固めとともに実践力を伸ばすことをねらい、個々の進度に合わせた漢字テスト、スピーチ、ディベート等を扱っていきます。現在の日本社会への理解を深めるため、教科「現代社会」として、最新の新聞記事や資料を読み込む活動も取り入れます。高等部1年生では、課題研究発表会へ向けた取り組みの中で書く力や伝える力を育てます。課題研究発表が高等部卒業要件となります。

※高等部は2012年度から2年制に移行しました。