ミュンヘン日本語補習授業校は、会員(保護者)が主体となり運営している公益法人です。補習校運営を円滑に行うため、全会員が運営員会や各部(図書部・行事部・支援部・学年委員会)に所属し、さまざまな活動を支えることで成り立っています。
また、児童・生徒が授業時間の中で学べる内容は限られていますので、家庭での日本語学習サポートが必要不可欠となります。
以上のことをご理解の上、お申込みをお願いいたします。
1. 入園・入学・編入手続き
新規入園・入学の場合
毎年11月ごろ(予定)に行われる入園・入学説明会で手続きについて詳しくご説明します。説明会の日程は当ホームページでお知らせしますので、ご確認の上ご来校ください。既に会員(長子が補習校に通学中)の保護者の方もご参加をお願いいたします。
詳しい申込手順についてはこちらをご覧ください。
学年・学期途中での編入の場合
学年・学期途中の編入をご希望の場合は、Antragsformular für den Eintritt in den Kindergarten / die Einschulung (auf Japanisch)を事務局にご提出ください。事前のお問い合わせは不要です。
編入の場合は、入園・入学前に体験入園・入学が必要となります。体験入学の日程については、書類をご提出いただいたのち事務局よりご連絡差し上げます。
2. 図書室の利用について
補習校の会員は、補習校図書室の利用ができます。
入会後1回目の校舎授業実施時に図書部がカードを作成します。図書カードは、2回目以降の校舎授業時(図書室開室時)に図書室で会員本人が受け取り可能です。図書カウンターでクラスと生徒名を伝えて、図書カードを受け取って下さい。受け取り時には署名を頂きます。
*図書室の利用方法や蔵書については図書室の使い方、書籍紹介をご覧ください。
3. 教科書
小学部・中学部の教科書配布について
小学部および中学部の教科書は、全教科について政府機関から在ミュンヘン総領事館を通じて無償配布されます。ただし、日本国籍を有し、かつ就学年齢に対応した学年に在籍している子どもが対象となります。それ以外の子ども(例:学年を下げている、日本国籍を有していない場合など)は、各ご家庭でご手配いただく必要がございます。
高等部の教科書について
高等部の教科書は、すべて各ご家庭にてご準備いただきます。詳細につきましては、高等部説明会にてご案内いたします。
編入学時の教科書のご準備
編入学をご希望の場合、編入学年の教科書は各自でご準備をお願いいたします。また、次年度の教科書は約6か月前に注文が締め切られていますので、その場合も各ご家庭での手配が必要です。
なお、編入されるお子さまが教科書無償配布の対象である場合、まず在ミュンヘン総領事館へお問い合わせいただくことをお勧めいたします。日本から編入される場合には、渡航前に文部科学省指定の教科書を海外子女教育振興財団にてご入手ください。
Japanisches Generalkonsulat München
https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
◆公益財団法人海外子女教育振興財団(渡航前の場合のみ)
https://www.joes.or.jp/kojin/kyokasho/faq
BOOKstore NIPPON (ドイツ国内から入手可能な教科書の取扱業者)
https://www.bookstorenippon.jis.de/index.html
広島教販 (日本から海外発送)
https://hirokyou.jp/
用意が必要な科目や出版社については、補習校までお問い合わせください。
4. 証明書などの発行、他
在籍証明書、教科書給与証明書など、各種証明書の発行も、事務局で受け付けています。
5. 家庭での指導、留意事項
多国言語や文化を学ぶことにより、子女は多様な価値観、思考過程、行動様式を身につけ、それは将来の大きな糧となっていきます。週1回、年間約35回の授業で最大限の学習効果を上げられるよう、講師一同努めておりますが、各家庭でのご努力が、子女の日本語力伸長の一番の鍵であることをご理解ください。 そこで、以下の点について各家庭のご協力をお願いしています。
(1) 補習校内では日本語のみ使用するよう声かけをしてください。
(2) 補習校の宿題、予習、復習を必ずするよう促してください。
(3) 日本語での読書習慣をつけるよう、図書室通いを勧めてください。
(4) 日常会話でも極力年齢に合った日本語を使用するよう心がけてください。
